口腔外科|サラダ歯科おとなこども歯科|八幡西区の大人も子供も通える歯医者

〒807-0874 福岡県北九州市八幡西区大浦1丁目5-15
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口腔外科

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口腔外科

口腔外科

歯科口腔外科とは?

歯科口腔外科は、お口の中や顎(あご)、お顔まわりに生じるさまざまな症状やトラブルを診断・治療する分野です。

当院では、親知らずの抜歯、歯ぐきや顎の炎症・腫れ、顎関節の不調、口内炎や粘膜の異常、外傷など、日常的に起こりやすい口腔外科領域の症状に幅広く対応しています。

一方で、より高度な検査や全身管理が必要と判断される疾患(腫瘍、顎変形症、先天性疾患など)については、患者さまの安全を第一に考え、大学病院や専門医療機関と連携し、適切な医療をご案内しています。

「親知らずが気になる」「顎が開きにくい」「口の中が痛い・腫れている」「できものが治らない」など、気になる症状がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。必要に応じて専門医療機関へのご紹介も含め、最適な治療方法をご提案いたします。

口腔外科でよくみられる相談・症状

  • 親知らずが痛い、気になる
  • 口を開けると痛みを生じる
  • 噛んだときに歯に痛みを感じる
  • 口を大きく開けることができない
  • 口の開閉時に顎の関節から音がする
  • 頭痛や肩凝り、首筋周辺に異常がある
  • 耳鳴りや難聴など、耳周辺に異常がある
  • 歯の欠けや折れ、口の中に裂傷がある
  • 顎の骨折や外傷
  • 口内炎が治らない、長引いている
  • 口の粘膜などに発生する良性および悪性腫瘍
  • 唇顎口蓋裂などの先天異常
  • 矯正治療だけでは治らない顎変形症
  • 血液疾患や膠原病など口の中に症状を表す全身疾患
  • 舌の痛み、味覚の異常、口の渇き

一見よくある症状の中にも、専門的な検査や治療が必要となる場合があります。当院では初期診断を大切にし、より詳しい検査が必要と判断した際には大学病院などの専門医療機関と連携しながら、患者さまにとって最適な医療をご案内いたします。気になる症状がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

口腔外科の主な病気と治療

親知らずの抜歯

口腔外科での身近な外来手術に「親知らずの抜歯」があります。「親知らず」は、奥歯の中で一番最後に生えてくる永久歯で、「第3大臼歯(だいさんだいきゅうし)」とも呼ばれています。一般的に生えてくる時期は10代後半から20代前半ですが、まれに30~40歳頃に生えてくる場合もあります。はじめから「親知らず」がない方や上下左右の4本が揃っていない方など、個人差があります。また、まっすぐに生えてくるとは限らず、斜めに生えたり、埋まったままだったりすることもあります。
「親知らず」は、必ず抜かなければならないというものではなく、痛みがない場合や周りの歯や歯列等に影響がない場合は、無理に抜く必要はありません。抜歯が必要な症状としては、「歯肉(歯茎)の腫れや痛みを繰り返している」「頻繁に食べ物がつまる」「手前の歯や親知らず自体が虫歯になっている」「『親知らず』が他の病気の原因になっている」などが挙げられます。
抜歯は、周囲の神経や太い血管の確認が必須となります。歯科用CTで「親知らず」を立体的に把握し、神経や血管の位置を考慮しながら行います。
「親知らずの抜歯」は、詳しい診察が必要となりますので、お悩みの際は気軽に受診ください。

抜歯

一般的に抜歯は、虫歯や歯髄炎、歯周病などが進行し、歯の温存が不可能になった場合に行われます。近年の歯科医療では、可能な限り歯を残す取り組みがありますが、残せない歯を長く置いておくことで、周囲の歯や歯周組織に悪影響を及ぼす場合もあります。適切な診断の元、抜歯を必要とするケースも少なくないのが現状です。歯の矯正や他の疾患の治療のために抜歯を行うこともあります。
多くは局所麻酔下で行われますが、入院し全身麻酔下で行うケースもあり、状態によって抜歯方法も様々です。また、血液疾患で出血が止まりにくい症例や、他臓器の疾患との兼ね合いで、抜歯をするにあたり注意が必要な場合や、抜歯自体を見送るケースもあります。
当院では親知らずだけでなく、全身疾患がある方の抜歯も万全の態勢を整えて行っています。

口腔粘膜疾患

口の粘膜(舌・頬・口蓋・口底・口唇・歯肉など)に、炎症や腫瘍、アレルギー症状などが出現する疾患をいいます。口腔内の粘膜は刺激を受けやすく、常在菌も多く存在しています。そのため症状が変化しやすいという特徴がありますが、「腫れ」、「えぐれ」、「変色部位」などを入念に診断し、適切な治療へとつなげています。

口腔内腫瘍

口腔腫瘍は、大きく良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられます。良性腫瘍には顎骨という硬組織に生じる歯原性腫瘍(エナメル上皮腫、歯牙腫など)、軟組織に生じる非歯原性腫瘍(乳頭腫、線維腫、血管腫など)があります。一方、悪性腫瘍である口腔がんは発生部位によって分類されており、舌がんや、歯ぐきにできる歯肉がんが代表的です。
口腔がんの発生要因は数多くありますが、代表的なものは喫煙と飲酒、合わない入れ歯の使用などによる慢性刺激だと言われています。喫煙者の口腔がん発生率は非喫煙者の約7倍、死亡率は非喫煙者の約4倍といわれており、重度の飲酒もハイリスク因子と考えられています。不潔な口腔衛生状態やヒトパピローマウイルス(HPV)感染なども原因とされています。
口腔がんのできやすい場所は舌・歯茎・頬粘膜です。ご自宅での歯磨きの際にセルフチェックを行い、少しでも気になることがあれば、診察を受けることが大切です。

口腔がんのセルフチェック

  • 治りにくい口内炎や出血しやすい傷がある
  • 口腔内に盛り上がったできものや固くなった部分がある
  • 顎の下や首の脇に腫れがある
  • 食べたり飲みこんだりすることがスムーズにできない

顎関節症(がくかんせつしょう)

顎の関節と顎に関連する筋肉(咀嚼筋)の病気です。「顎が思い通りに動かずに、食べ物が噛みにくい」「顎を動かすとカックン、コッキンといった不快な音がする」「痛みで口が開かない」といった症状が認められますが、顎だけでなく、片頭痛や肩こり、腕や指のしびれ、鼻や耳にも不快感が生じることもあります。原因としては、ストレスを含む精神的な要因、筋肉の過緊張、噛み合わせの異常、夜間の歯ぎしりやくいしばり、頬杖(ほうずえ)などの癖、解剖学的な問題などが考えられています。
症状は多岐にわたり、軽度から重度まで個人差が大きいという特徴がありますが、重い症状の場合、放置すると進行して顎の機能が破壊されてしまうこともまれにあります。症状があればお早めの受診をお勧めします。

顎顔面外傷(がくがんめんがいしょう)

口まわりや口の中、顔面に負った外傷を顎顔面外傷といいます。歯の欠け・折れ・打撲・脱臼、口腔内粘膜の傷、顔の皮膚の傷、顎顔面骨の骨折などがあります。交通事故や転倒、打撲など原因は様々です。顎顔面外傷は機能面の問題もありますが、外見面でも問題になることがあります。負傷箇所にもよりますが、早期治療が大切なので、なるべく早めに受診しましょう。

顎変形症(がくへんけいしょう)

上顎骨や下顎骨、あるいは両方の形や大きさ、位置異常によって、顔面の変形や咬合不全を起こしている状態をいいます。通常の矯正治療で対応できない顎変形症は、外科的矯正手術が検討されることがあります。治療は噛み合わせの改善に重点が置かれます。

唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)

口腔と顎に発生する先天性の形態異常として、日本では口唇裂(こうしんれつ)や口蓋裂(こうがいれつ)が最も多いとされています。このほかに顔の一部も裂けている斜顔裂(しゃがんれつ)や横顔裂(おうがんれつ)があり、また、舌にも異常がみられる場合があり、その程度は様々です。
治療は、出産直後から成人になるまで複数回、長期にわたります。口腔外科、矯正歯科、小児歯科、形成外科、耳鼻咽喉科、小児科などによる一連の総合治療が必要となります。